現代人の多くが悩んでいる「腰痛」。腰痛は、現代社会において非常に一般的な問題で、老若男女問わず多くの人が日常生活で痛みや不快感を感じているのではないでしょうか。特に非特異性腰痛は、その原因が特定しにくいことから、多くの人が適切な対策を取るのが難しいと感じています。今回は、腰痛の原因や種類、そして当サロンで行っている骨格矯正がどのように腰痛を改善するのかについて詳しく説明します。

非特異性腰痛の原因は姿勢の悪さが90%以上

腰痛には、大きく分けて「特異性腰痛」と「非特異性腰痛」の二種類があります。特異性腰痛は、明確な原因が特定できる腰痛であり、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などが含まれます。一方で、非特異性腰痛は、その名の通り特定の原因がわからない腰痛を指します。実は、この非特異性腰痛の原因の90%以上が姿勢の悪さに起因していると言われています。

姿勢の悪さがもたらす影響

私たちの日常生活では、スマートフォンやパソコンの使用、長時間のデスクワークなど、姿勢が悪くなりがちな環境が多くあります。例えば、座り方が悪かったり、長時間同じ姿勢で過ごすことで、筋肉や関節に負担がかかり、腰痛が発生することがあります。

悪い姿勢は、腰痛以外にもさまざまな健康問題を引き起こします。例えば、首や肩のこり、偏頭痛、疲労感などが挙げられます。特に、現代人はスマートフォンやパソコンを多用するため、前かがみの姿勢になりやすく、これが腰痛の原因となります。

また、姿勢が悪いと筋肉がバランスよく使われず、一部の筋肉が過剰に緊張し、他の筋肉が弱くなることがあります。これも慢性的な腰痛を引き起こす原因となってきます。

姿勢改善の重要性

姿勢改善は腰痛予防の第一歩です。例えば、長時間デスクワークをする際は、正しい姿勢を意識し、定期的に休憩を取ってストレッチを行うことが大切です。また、日常生活でも、物を持ち上げる際には腰を曲げるのではなく、膝を使って持ち上げるように心がけましょう。これにより、腰への負担を軽減することができます。

腰痛で整形外科に行っても「異常なし」と言われる理由

腰痛がひどくなったとき、多くの人は整形外科を訪れます。そこでレントゲンを撮ってもらい、骨に異常がないかを確認します。しかし、骨に異常が見つからない場合、「異常なし」と診断され、痛み止めや湿布薬が処方されるだけで終わることが多いです。

レントゲンでは見えない問題

レントゲンは骨の異常を確認するためのツールですが、筋肉や靭帯、軟骨などの問題を確認するのは専門外であることが多いです。そのため、レントゲンで異常が見つからなくても、筋肉や軟骨に問題がある場合は、痛みの原因が特定できないのです。このような場合、痛み止めや湿布薬で一時的に痛みを和らげることはできますが、根本的な解決にはなりません。

非特異性腰痛の対策

非特異性腰痛の改善には、姿勢の見直しや日常生活の改善が必要です。具体的には、以下のような対策が有効です。

  1. 正しい姿勢を保つ:長時間座るときや立つときは、背筋を伸ばし、骨盤を正しい位置に保つことが重要です。
  2. 定期的なストレッチ:筋肉の柔軟性を保つために、定期的にストレッチを行いましょう。
  3. 適度な運動:筋力を維持し、腰への負担を軽減するために、ウォーキングや軽いエクササイズを取り入れましょう。

ストレッチと運動の具体例

例えば、毎朝5分間のストレッチを行うだけで、腰痛予防に大きな効果があります。また、週に3回程度のウォーキングやヨガを取り入れることで、筋力を強化し、腰への負担を軽減することができます。

特異性腰痛の種類と症状

特異性腰痛は、明確な原因が特定できる腰痛のことを指します。以下に代表的な特異性腰痛の種類とその症状について説明します。

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアは、椎間板が突出し、神経を圧迫することで発生する腰痛です。症状としては、腰の痛みだけでなく、足のしびれや痛みが伴うことがあります。重度の場合、足の筋力低下や歩行困難になることもあります。

椎間板ヘルニアの原因

椎間板ヘルニアの原因は、主に椎間板にかかる圧力です。例えば、長時間のデスクワークや重い物を持ち上げる動作が原因となることがあります。また、加齢による椎間板の劣化も一因です。

脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症は、脊柱管が狭くなり、神経が圧迫されることで発生する腰痛です。症状としては、腰の痛みやしびれ、足の痛みがあり、長時間歩くことが困難になることがあります。

脊柱管狭窄症の原因

脊柱管狭窄症の原因は、加齢による脊柱の変形や、過剰な体重が脊柱にかかることです。また、遺伝的な要因や過去の怪我も影響を及ぼすことがあります。

腰椎分離症

腰椎分離症は、腰椎の一部が分離することで発生する腰痛です。症状としては、腰の痛みや不安定感があり、運動時に痛みが増すことがあります。特に若年層に多く見られる腰痛の一つです。

腰椎分離症の原因

腰椎分離症の原因は、過剰な運動やスポーツ活動です。例えば、体操やバレーボールなどの激しい運動が原因となることがあります。また、成長期における過剰な負荷も一因です。

側湾症

側湾症は、脊柱が左右に湾曲することで発生する腰痛です。症状としては、腰の痛みや不快感、背中の変形が見られることがあります。重度の場合、呼吸困難や内臓の圧迫を引き起こすこともあります。

側湾症の原因

側湾症の原因は多岐にわたりますが、遺伝的な要因や成長期の不均衡な筋肉の発達が関与しています。また、特定の病気や外傷が原因となることもあります。

美容矯正サロンRe・birthの骨格矯正で痛みを解消

当サロンでは、腰痛の原因となる姿勢の悪さを改善するために、骨格矯正を行っています。骨格矯正は、体の歪みを正し、正しい姿勢を取り戻すことで、腰痛を根本から改善する方法です。

骨格矯正のアプローチ

美容矯正サロンRe・birthでは、清水ろっかん先生直伝の骨格矯正をベースに施術を行っています。この施術では、アライメントが崩れやすい大転子を正しい位置に戻すことで、現代の生活習慣で後傾しがちな骨盤の角度を調整し整えます。その結果、脊柱のアライメントも整い、正しい姿勢に矯正されます。

筋肉とリンパへのアプローチ

骨格矯正の準備段階として、まず猫背や巻き肩、ストレートネックの状態で凝り固まった筋肉を緩めていきます。これにより、筋肉の緊張がほぐれ、リンパの流れが改善されます。筋肉とリンパへのアプローチは、体全体の循環を良くし、自然治癒力を高める効果があります。

骨格矯正の効果

骨格矯正は、単なる痛みの緩和ではなく、根本的な原因を取り除くことを目指しています。当サロンで行う骨格矯正は、以下のような効果をもたらします。

  1. 姿勢の改善: 正しい骨格のアライメントにより、自然な姿勢を取り戻すことができます。これにより、腰への負担が軽減され、長期的な腰痛の予防につながります。
  2. 筋肉のバランス調整: 歪んだ骨格に伴ってバランスが崩れていた筋肉を、正しい位置に戻すことで、全身の筋肉のバランスが整います。これにより、特定の筋肉に過度な負担がかかることを防ぎます。
  3. 循環の改善: 骨格矯正によりリンパや血液の流れが良くなり、老廃物の排出が促進されます。これにより、体の代謝が向上し、自然治癒力が高まります。

美容矯正サロンRe・birthの施術の流れ

  1. カウンセリング: まずは、現在の体の状態や生活習慣について詳しくお伺いし、個々の問題に合わせた施術プランを提案します。
  2. 筋肉の緩和: 凝り固まった筋肉を緩めるために、適切なマッサージやストレッチを行います。これにより、施術の効果を最大限に引き出す準備をします。
  3. 骨格矯正: 清水ろっかん先生直伝の骨格矯正技術を用いて、体の歪みを矯正し、正しいアライメントを取り戻します。
  4. アフターケア: 施術後の体の状態を維持するためのストレッチ方法や生活習慣のアドバイスを行います。

まとめ

腰痛は多くの人が悩む問題ですが、その原因の多くは姿勢の悪さにあります。美容矯正サロンRe・birthでは、姿勢を改善し、体の歪みを矯正することで、腰痛を根本から解消します。正しい姿勢とバランスの取れた筋肉を維持することで、健康で快適な生活を送ることができるようになります。腰痛にお悩みの方は、ぜひ一度当サロンにご相談ください。


Re・birthへのお問い合わせや予ご約は、当サロンの公式ウェブサイトからLINE予約・ホットペッパー予約をご利用ください。腰痛改善のために、一緒に最適な解決策を見つけましょう!

※外科的な手術が必要な特異性腰痛や、先天的な骨の変形から生じる腰痛の中には、美容矯正サロンリバースの施術で改善できないものもあります。